【A2408021】【火・水・木19:00】 レシピのチュルク諸語(初中級)(CEFR A2)
【受講受付】6/6(木)10:00~6/30日(日)23:59

受付終了

講座概要

講座番号 A2408021
開催日(回数) 2024年08月27日~2024年08月29日 (全3回)
曜日 火、水、木 曜日
休講日
時間 19:00~21:35
会場 オンライン講座
定員 25 名
受講料 9,000 円

※キャンセルについて
原則として一度納入された受講料は、払い戻しができません
(仕事の都合で時間がとれなくなった場合や誤って別の講座に申し込んだ場合は、返金対象とはなりません)
※オープンアカデミー講座では、不正防止のため【ビデオオン】で受講されている方のお顔が見えている状態で参加することを受講の条件としています。

講座内容

チュルク諸語は東はシベリアから西はアナトリア半島にかけて、広くユーラシア大陸に分布しており、文法・音・語彙など様々な点で類似しています。本講座では、チュルク諸語のうちいずれか1つ以上の言語の学習経験のある方を対象に、皆さんがすでに持っているチュルク諸語の知識を手掛かりに3つの言語で書かれたレシピの読解を行います。多様なチュルク諸語の世界に触れることで、新たに学びたい言語を見つけたり、自分が学んできた言語を新たな視点で捉え直したりするなど、受講生の皆さんにとっての発見の機会を多く提供したいと考えています。
今回は、カザフ語、チュヴァシ語、カラチャイ語で書かれたレシピを扱います。本講座では、1日に一言語ずつ講師による言語の特徴の概説(音・文法・語彙等)を行った後、動画や写真も用いながら、受講生の皆さんの知識・経験からの類推も総動員してレシピを理解していきます。特に、カザフ語、カラチャイ語は今までにオープンアカデミーで開講されていない言語ですので、これらの言語に触れられる絶好の機会となります。ぜひ奮ってご参加ください。

<お申込み前にこちらをご確認ください>
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆


重点を置く学習内容

【CEFRに基づいた技能別重点を置く学習内容

聞くこと 読むこと やりとり 発表 書くこと
       

◆CEFRレベルとは、語学の能力を評価する国際的基準です。詳細については「こちら」をご覧ください。◆

受講対象者

チュルク諸語いずれか一つ以上の言語の、名詞の格すべて、所属人称接尾辞、動詞の現在・未来形、動詞の過去形、人称の付属語、数詞、疑問詞(CEFR A1程度の初級文法)を勉強したことのある方。

テキスト

講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

備考

【受講受付期間】

本講座の申込期間は次のとおりです。

【受講受付】2024年6月6日(木)10:00~2024年6月30日(日)23:59

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 08月27日(火)
19:00~21:35
オリエンテーション、Mantї(カザフ語)のレシピ   日高 晋介
菱山 湧人
菅沼 健太郎
2 08月28日(水)
19:00~21:35
Xuplu(チュヴァシ語)のレシピ   日高 晋介
菱山 湧人
菅沼 健太郎
3 08月29日(木)
19:00~21:35
et hıçın(カラチャイ語)のレシピ   日高 晋介
菱山 湧人
菅沼 健太郎

講師紹介

日高 晋介 (ひだか しんすけ)
筑波大学 国際公共政策学位プログラム 特任研究員
東京外国語大学外国語学部在籍時よりウズベク語の研究を始め、現在は中央アジアのチュルク諸語(トルクメン語、キルギス語、カザフ語、現代ウイグル語、ウズベク語)に対象を広げて、各言語の記述および対照研究を行っている。2013年3月、東京外国語大学博士前期課程修了(言語学修士)、2020年3月、東京外国語大学大学院博士後期課程にて、博士(学術)取得。

菱山 湧人 (ひしやま ゆうと)
新潟大学特任助教
学部在籍時よりタタール語・バシキール語の、博士後期課程在籍時よりチュヴァシ語の研究を始め、現在に至る。2017年3月東京外国語大学博士前期課程修了(言語学修士)、2017年4月東京外国語大学大学院博士後期課程に進学し、2021年3月単位取得退学。2021年12月、本学同課程にて博士号(学術)を取得。2014年9月より2年間、ロシア連邦カザン連邦大学に留学。

菅沼 健太郎 (すがぬま けんたろう)
金沢大学人間社会研究域人文学系助教
大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)にてトルコ語を学び、その後九州大学大学院にてトルコ語を中心としたチュルク諸語の研究を行う。2015年に九州大学大学院人文科学府博士後期課程にて博士(文学)取得。現在はトルコ国内のカラチャイ語の研究を行う。(講師写真は日本とトルコ友好の町、和歌山県串本町で撮影。)


受付終了

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