【E2410012】【木19:30】 グローバルサウスの外交戦略:ブラジルはどこへ向かうのか?
【一般受付】⑤8/6(火)13:00 ~8/31(土)23:59
受付終了
講座概要
講座番号 | E2410012 |
---|---|
開催日(回数) | 2024年10月03日~2024年10月17日 (全3回) |
曜日 | 木 曜日 |
休講日 | |
時間 | 19:30~21:00 |
会場 | オンライン講座 |
定員 | 30 名 |
受講料 | 3,700 円 |
※キャンセルについて
原則として一度納入された受講料は、払い戻しができません
(仕事の都合で時間がとれなくなった場合や誤って別の講座に申し込んだ場合は、返金対象とはなりません)
※オープンアカデミー講座では、不正防止のため【ビデオオン】で受講されている方のお顔が見えている状態で参加することを受講の条件としています。
講座内容
【世界の歴史と社会を知ろう!】
かつてミドルパワーもしくはBRICSの雄と呼ばれた南米の資源大国ブラジルは、ロシアによるウクライナ侵略以後、「グローバルサウスのリーダー」と称されることが少なくありません。まさにルーラ大統領は「ブラジルが国際社会に戻ってきた」と述べ、2024年のG20議長国、2025年のCOP30開催国として、国際場裏での存在感回復に努めています。しかしその一方で、インドなどと比較した時、ブラジルがグローバルサウスの中で本当にリーダーシップを発揮しているかと言えば疑問符が浮かびます。なぜブラジルはリーダーシップを十分に発揮できないのでしょうか。また、現在のブラジルはどのような外交戦略に基づき、一体どこへ向かっているのでしょうか。この講座では、混迷を極める現代国際社会でのブラジルの立ち位置を知る上で役立つ3つのテーマについて学んでいきます。
第1回は、イントロダクションとして昨今のグローバルサウスの動向を俯瞰しつつ、現在のブラジルの立ち位置について解説します。
第2回は、現代ブラジルの外交政策がどのように決められているかについて政権ごとに分析・類型化し、政策決定における力学の変化を捉えます。
第3回は、同じグローバルサウスとして括られる中国との関係に焦点を当て、10年以上に及ぶ中国への輸出依存や中国企業の進出がブラジルの対外政策や産業構造に与える影響について考えます。
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆
重点を置く学習内容
グローバルサウス、現代ブラジルの国際関係、ブラジルの外交史
受講対象者
グローバルサウスなどの国際情勢に関心を持つ方
テキスト
講師作成のスライドを電子配布
備考
【一般受付】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。
【一般受付】⑤2024年8月6日(火)13:00 ~2024年8月31日(土)23:59
講座スケジュール
回 | 日程 | 内容 | 講師 |
---|---|---|---|
1 |
10月03日(木) 19:30~21:00 |
グローバルサウスとブラジル外交 | 高橋 亮太 |
2 |
10月10日(木) 19:30~21:00 |
ブラジルの外交政策はどうやって決まるのか? | 高橋 亮太 |
3 |
10月17日(木) 19:30~21:00 |
中国のエコノミック・ステイトクラフトはブラジルに変容をもたらす? | 高橋 亮太 |
講師紹介
-
高橋 亮太 (たかはし りょうた)
- 聖心女子大学 現代教養学部 国際交流学科 非常勤講師
- 専門分野はブラジルの国際関係。2018~2021年、在ブラジル日本大使館専門調査員としてボルソナーロ政権の内政・外交に関する調査を担当。帰国後、(一社)ラテンアメリカ協会ラテンアメリカ・カリブ研究所研究員、㈱三井物産戦略研究所研究員を歴任。主著に『世界の社会福祉年鑑2021(「ブラジル―新型コロナウイルス感染症の影響と対策」)』(分担執筆/2021年)。
受付終了